【すぐできる】攻撃側審判が上手に見えるコツ3選
こんにちは、管理人のMasaです。
前回は攻撃側審判のメリット・デメリットを書きました。
メリット・デメリットを理解した上で、攻撃側審判を選ぶケースも多々あるかと思います。
そこで今回は、審判に慣れていない方でも審判が上手に見えて、判定に文句を言わせないコツを3つお教えいたします。
【すぐできる】攻撃側審判が上手に見えるコツ3選
1.微妙な判定の際は、必要以上に大きな声でコールしてみよう。
選手が審判を注目するのは、微妙な判定の時です。
明らかなストライク・ボール、明らかなセーフ・アウトの時以外は、選手は審判の判定になど注目していませんので、選手である皆さんが審判をやる際は、コールは小さくてもとりあえずゼスチャーだけしっかりしておけば問題ありません。
ただし、微妙な判定時には『スットラ~イク!!』『ボォォォル!!』『ア~ウトォォォ!!』『セーーーフ!!』ととにかく大きな声を出しましょう。
声が小さいと判定に自信がなさそうに見えて文句を言われかねません。
人間ですから多少の判定の間違いは起こります。
ましてや審判に慣れていない選手の皆さんであれば尚更です。
ですがだからと言って『セーフかなぁアウトかなぁ…』と迷った態度を見せることが一番良くありません。
間違っていてもいいので『自信を持ったコール』これが一番大事です。
2.微妙な判定の際は、大きなゼスチャーしたまま2~3秒静止してみよう。
微妙な判定の際、ほぼ全ての選手は必ず審判の方に振り向きます。
良くも悪くも審判が主役になる瞬間ですね。
微妙な判定の際はコールと共にする大きなゼスチャーをしばらく静止していてください。
出来れば選手が審判から目をそらすまでじ~っとそのままで。
ゼスチャーやめない審判を見て、不利な判定を受けたと感じた選手は渋々諦めてくれます。
自信を持ったコールと共に『自信を持ったゼスチャー』も大事です。
ただし、試合は常に流れていますので、ワンプレーで完結しないケースはいつもでも静止せずに、次のプレーの為に動いてくださいね。
3.盗塁の際は2,3歩横にずれて判定してみよう。
球審の定位置から2,3歩横にずれてから判定することを意識してみましょう。
球審の定位置のままですと、キャッチャーやピッチャーに被って見えない場合がります。
たったの2,3歩ですが少し横にずれるだけで2塁(3塁)ベース付近が見やすくなりますし、微妙な判定の際に『私(球審)はちゃんと動いて見てましたよ!』というアピールにもなりますよ。
以上が今すぐできる、攻撃側で審判を行う際のコツです。
本当は自信が無くても、自信があるかのようにふるまうのがポイントですね。
それと両チームの代表を務めている方は、お互いに気持ちよく試合をするために、試合前に両チームで攻撃側審判の件を打合せをしておくことを強くお勧めします。
・お互いストライクゾーンは少し広めにしましょう
・判定に迷ったら守備側(相手側)有利の判定をしましょう
・どうしても見えないタッチプレーはタイミングで判断しましょう
このたった3つのことだけでいいので、試合前に両チームで確認するようにしてみてください。
お互い攻撃側審判の判定で嫌な思いをすることが劇的に減らすことができますよ。