【1面】大宮けんぽ グラウンド特徴
小江戸審判倶楽部は主に大宮けんぽグラウンドを中心に活動しております。
ただ一概に大宮けんぽグラウンドと言っても、使用する面によって違った“顔”があり、その特徴によって打順やベンチ(1塁側・3塁側)選びなど、試合戦略も大きく変わってきます。
今回より、大宮けんぽグラウンド各面別の特徴や攻略法などをご紹介したいと思います。
【1面】大宮けんぽ グラウンド特徴
こちらは『2区画1面』グラウンドです。
それでは特徴を見ていきましょう。
1.両サイドに防球ネットがある
大宮けんぽグラウンドの大半の面がネットなし・フェンスなしの中で、両サイドに防球ネットがある珍しい面となっています。
この防球ネットがあることにより、悪送球でボールデッドになりにくく試合が止まりません。
従って攻撃側は、守備側の悪送球があった時にボールがネットで止まりますので、次の塁を狙えるのか否かをきちんと見極める判断力が必要になります。
守備側は悪送球があった際にすぐにクッションボールを拾いに行けるように、常に送球バックアップの意識を持つことが大切です。
2.外野の交錯に注意
レフト側が対面グラウンドになっていますので、レフトの選手は対面グラウンドのライトの選手との交錯に注意してください。
また、センター後方にはサッカーやラクロスなどを行えるフィールドがあります。ここでの接触にも注意してください。
3.守備は西日に注意
午後になるとサード・ショート・レフト・センターの選手は打球と西日が重なるケースがありますので、サングラスを用意して対策をとってください。
4.ベンチの木陰の有無
1塁側ベンチには屋根以外の日陰はありません。
ベンチ後方に大きな木が沢山並んでいますが、真夏の暑い時期にベンチまで木陰は残念ながら届きません。
3塁側ベンチには屋根以外に、ベンチ横に(木1本ですが)木影があります。
ほんの僅かな差ですが、真夏の暑い時期は少しでも木陰があった方が体力の消耗が防げますので、もしベンチを選べるのであれば、真夏は3塁側がいいかもしれません。
以上、大宮けんぽグラウンド1面の特徴と対策でした。