【10面】大宮けんぽ グラウンド特徴
こんにちは、管理人のmasaです。
今回は大宮けんぽグラウンド『6区画10面』の特徴を見ていきましょう。
【10面】大宮けんぽ グラウンド特徴
1.希少な独立一面グラウンド
大宮けんぽグラウンドの多くは対面式グラウンドですがこの9面は独立一面グラウンドとなります。
外野フェンスはないですが、センターからライトにかけての藪に打球が直接飛び込めばホームラン、バウンドして飛び込めばエンタイトルツーベースです。
レフト側は並んでいる木々を越えればホームランとなります。
ランニングホームランではない“ゆっくりベース1周を回れるホームラン”を味わえるのは独立グラウンドの強みですね。
この面での試合になったらぜひホームランを狙ってみて下さい。
2.両ベンチ屋根以外の日陰はナシ
1塁側ベンチ・3塁側ベンチ共にベンチの屋根以外の日陰はありません。
どちらのベンチを選んでも夏は暑いので、ワンタッチ式テントなどを持ち込んで日陰を増やすなど熱中症対策が必要です。
3.ボールの紛失に注意
大宮けんぽグラウンドはボールがなくなりにくいのが特徴の一つですが、この10面は外野(センターからライト)の藪にボールが飛び込むとボールが無くなる可能性が高いです。
特にライト側はホームランの打球だけでなく“大ファウル”もボールが無くなります。むしろこの大ファウルの方がなくなりやすいです。
試合球は普段よりも多めに用意しておきましょう。
ライトの選手はファウルでも藪の中に入った位置を最後まで目で追っておき、ボールが藪に入った位置を球拾いの選手に教えてあげるようにしましょう。
新球1個約600円がなくなるのはもったいないですものね。
4.固定ベースと移動ベース両方あり
大宮けんぽの大半のグラウンドが移動式ベースですが、この10面では固定ベースと移動ベースの両方が用意してあります。
固定ベースは大人の規格のベース位置に使用します。
移動ベースは、おそらく少年野球やソフトボールで使用するためのものでしょう。
もちろん大人の試合でも移動ベースを使っても問題ありませんが、折角ですのでここは固定ベースを利用しましょう。
固定ベースは『ベースの角を蹴って最短距離で回れる』メリットがあります。
また移動ベースだとどうしてもプレー中にベースが動いてしまって、たまに審判の誤審の原因となりますが、固定ベースの方が審判の誤審も少ないようです。
当然ですが固定ベースの場合はスライディング時にベースが動かないので怪我には充分ご注意ください。
特にヘッドスライディングは突き指や脱臼の恐れがありますので、無理をしないように気をつけましょう。
固定ベースは1塁側ベンチ横にあるベースの収納箱から出し入れし、移動ベースは天井下の棚に収納します。
5.キャッチャーを除く野手は太陽に注意
日中はどの時間帯も、キャッチャーを除く野手全員が太陽とボールがかぶる可能性が高いグラウンドです。
野手はサングラスを用意するなどして対策を取りましょう。
ポップフライでも太陽とかぶって落球する可能性がありますので、攻撃側はフライでもあきらめずに先の塁を狙って全力で走っておきましょう。
以上、大宮けんぽグラウンド10面の特徴と対策でした。