【9面】大宮けんぽ グラウンド特徴

こんにちは、管理人のmasaです。

今回は大宮けんぽグラウンド『5区画9面』の特徴を見ていきましょう。

【9面】大宮けんぽ グラウンド特徴

1.けんぽグラウンドでは珍しい独立一面グラウンド

大宮けんぽグラウンドの多くは対面式グラウンドですがこの9面は独立一面グラウンドとなります。

打球が外野の藪の中に直接飛び込めばホームラン、バウンドして飛び込めばエンタイトルツーベースです。

外野の藪までの距離はライト側よりもレフト側の方が若干短めとなっていますので、特に右打者はホームランを狙えるチャンスです。

この面はランニングホームランがほぼないので、外野手は走る距離が少なくて済みそうです。

 

2.両ベンチ屋根以外の日陰はナシ

写真をご覧の通り、1塁側ベンチ・3塁側ベンチ共に木陰はありません。

どちらのベンチを選んでも夏は暑いので、ワンタッチ式テントなどを持ち込んで日陰を増やすなど熱中症対策が必要です。

 

3.ボールの紛失に注意

大宮けんぽグラウンドはボールがなくなりにくいのが特徴の一つなのですが、この9面に関しては外野の藪にボールが飛び込むと、藪が深めなのでボールを紛失する可能性があります。

試合球は普段よりも多めに持参しておいた方が良さそうです。

ホームランやエンタイトルツーベースの打球は、外野手がボールを見てくれていますので藪に飛び込んでも見つかる可能性が高いのですが、レフト側の大ファウルが藪に飛び込むと外野手も追わないことが多いため、ボールが見つからなくなることが多いです。

おろしたてのボール1個約600円が紛失するのは結構痛いので、外野手(特にレフトの選手)はボールが藪に飛び込んだ地点をなるべく最後まで目で追いかけるよう、試合前に両チーム代表者が協力の打ち合わせしておくとよろしいかと思います。

 

4.固定ベースと移動ベース両方あり

この面では固定ベースと移動ベースの両方が用意してあります。

固定ベースは大人の規格のベース位置に使用します。

(移動ベースは、少年野球やソフトボールの規格で使用するためのものと推測します)

もちろん大人の試合でも移動ベースを使用して構わないのですが、固定ベースは『ベースの角を蹴って最短距離で回れる』というメリットがありますので、固定ベースを使用することをお勧めします。

余談ですが、審判員の立場からしますと、移動ベースより固定ベースの方が経験上“誤審”が少ない気がします。

誤審を招かないためにも固定ベースをお勧めいたします。

但し固定ベースの場合はスライディング時にベースが動かないので怪我には充分ご注意ください。

固定ベースは1塁側ベンチ横にあるベースの収納箱から出し入れし、移動ベースは天井下の棚に収納します。

 

5.午前中はキャッチャーとバッターが、午後は内外野西日に注意

午前中はキャッチャー・バッターにとって太陽とボールがかぶる時間帯があります。

また午後になると、キャッチャーを除く内外野(特にサード・ショート・レフト・センター)の選手が打球と西日が重なるケースがありますので、サングラスを用意するなど対策をとってください。

 

以上、大宮けんぽグラウンド9面の特徴と対策でした。

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